青山学院大学ワークショップデザイナー養成プログラムを修了しました
こんにちは!
LA TERRA Programming の青柳です。
先日、
青山学院大学ワークショップデザイナー(WSD)
養成プログラムを修了いたしました。
受講の目的は、
学びや気づきを深めるための
「プログラムデザイン」や
適切な問いかけや進行をする
「ファシリテーションデザイン」
安心して集中できる空間を整える
「環境デザイン」について
アカデミック領域からの学びと
実践での熟達者たちからの学びを得て
現場で活かしていきたいと考えたためです。
実際に、この受講後に私が実施した
プログラミングワークショップや授業では
3つのデザインの視野が格段に広がり、
気づきが大変多くなったのを感じています。
ただし、このプログラムは
ただただ講義内容を
Inputをするような学びではなく、
「自分たちの中に答えがある」
ということを何度も考えさせられました。
話が逸れますが、
私たちくらいまでの世代は
「いかに大量にInputしたものを
正しくOutputできるか?」
という世界の中で育ち、
正解を素早く正確にOutputできることに
価値が置かれていたと思います。
しかし、インターネットが発達し
グローバル化が進む中で
記憶すればいいだけのものや
普遍的な正解は
googleがすぐに答えを出してくれますし
日本の中では正解と思っていたことが
世界では違っていた、なんていう経験を
された方もいらっしゃるかもしれません。
こうなるともう、
なにをどうしたらいいのか
わからなくなりそうですね(笑)
つまり、今、そしてこれからの
多様性に富んだコミュニティにおいては
「自分たちの中での正解を導き出す」
ことが必要になるとともに
そこに価値が置かれるように
なってきたと言えると思います。
そしてこれは、モノづくりという観点における
プログラミングでも
似たようなことが言えるなと感じます。
「正解は自分たち自身がつくる」
それが新たな発想を生んでくれますし
それが世の中を変えることにも
繋がっていくと思います。
La Terra Programmingが行う
プログラミングワークショップや授業においては
ただ一つの正解を問うような
「プログラムデザイン」
「ファシリテーションデザイン」
ではなく
子どもたちの発想や創造力を尊重し、
安心してどんどん自分の中からOutputできる
「プログラムデザイン」
「ファシリテーションデザイン」
「環境デザイン」
をご提供したいと考えております。
そのために
「子どもたちにとってなにが良い学びとなるのか?」
「そのために私になにができるか?」
そして
「その答えは自分の中にある」
ということをいつも念頭に置いて、
より良いデザインを
常に追求していきたいと思います。
最後に・・・
WSDの教授陣、スタッフの皆様、
そして一緒に頭を悩ませ考え抜いた
同期の皆様に、心より感謝致します。
そして、これからも末長くお付き合いのほど
よろしくお願い申し上げます。
どうもありがとうございました。